洗面脱衣所の照明

住まいを新築する時、住まいのスペースには、いろいろな種類があります。玄関、廊下、階段などのように、動線としてだけ使うスペースもあれば、LDKやプライベートルームのように、家族が過ごすスペースもあります。また、トイレや洗面脱衣所やバスルームのように、それぞれが目的を持ったスペースというのもあります。

照明というのは、単に明るければよいというわけではなく、それぞれのスペースに合った明るさや光の色というのがあります。例えば、子ども部屋は集中力が増すように、白色か、青み帯びた色を選びますし、寝室は、心身をリラックスさせる暖色系の光を選びます。

私の友人が住まいの照明を選ぶ時、光の色や明るさを考えず、照明器具の種類や雰囲気を優先しました。日本人は、一般的に、スペースの中央付近に、全体を照らす照明を付けることが多いのですが、やはり、そのスペースの雰囲気や役目を考えて、選ぶことが大切だと知ったのは、実際に生活を始めてからです。

彼女の場合は、共働きですから、朝は戦場のように忙しいです。洗面脱衣所にある洗面化粧台で、化粧や身支度を済ませることが多いです。しかし、洗面化粧台で、化粧をすると、何だか、うまくいかないです。部屋全体の明るさという面では、十分なのですが、照明の明かりの色や位置が問題だったようです。

メイクをする時、自然光の下ですると、自然な仕上がりになりますが、はっきり見えた方が良いのではと、昼白色のシーリングライトを中央に設置しました。照明に背を向けていますから、顔が影になってしまいますので、洗面化粧台の壁面に、ブランケットライトをつければよかったと反省しました。後日、素敵なデザインのブランケットライトを設置してもらい、その明かりの色は温かみのある電球色を選びました。そのスペースで何をするかを考えて、照明を選ばなくてはいけないと思いました。

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This entry was posted on 金曜日, 12月 2nd, 2016 at 12:35 PM and is filed under 住宅. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.